CT・MRI検査 CT・MRI検査

CT検査について

CT検査とは?
CTとはComputed Tomography(コンピューター断層撮影)の略語で、いろいろな方向からエックス線を当てることで、体の断面を見ることができる撮像方法です。連続した断面の画像を作成することにより、体の中の様子を立体的に把握することができます。

検査を受ける前に知っていただきたいこと

CT検査には放射線を使用しますので、妊娠している方、妊娠している可能性がある方は必ず医師にお伝えください。
撮影する範囲に、メガネ・ピアス・ネックレスなど、金属類があると画像に映り込むため、できる限り装飾の少ない服装か、着替えやすい服装でおこしください。検査前にスタッフがチェックしますので、ご協力よろしくお願いいたします。
お腹の検査をされる患者さんには、検査の約4時間前からはお食事を控えて頂く場合があります。水やお茶などの水分は飲んでいただいても大丈夫です。

MRI検査について

MRI検査とは?
MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で、磁気と電波を利用し、多方向の断層画像を得ることができる撮像方法です。狭いトンネルの中に入って大きな音のなかで検査します。エックス線を使いませんので、放射線被ばくはありません。

検査を受ける前に知っていただきたいこと

検査は痛みを伴いませんが、検査中はMRI装置から大きな音がします。
撮影部位 内容
頭部MRI 脳腫瘍や脳梗塞、クモ膜下出血などを調べます。
腹部MRI 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの病変検索を行います。
検査は息止めをしていだだく場合があります。

MRI検査で気をつけること

MRIの検査室は強い磁場が発生しています。金属等の磁石にひきつけられたり破損のおそれのあるもの、画像に影響するものについては、検査前にスタッフがチェックし、あらかじめ取り外していただきます(ファスナー・フック・金属ボタンなど)。基本的には、MRI検査の前に検査着に着替えていただくので、出来る限り着替えやすい服装でおこしください。