rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)
rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)は、専用の医療機器を用いて、脳の特定の部位に繰り返し磁気で刺激することで脳の活動を変化させ、うつ病の症状を緩和する治療です。2008年にアメリカで承認され多くの治療効果をあげている治療方法で、日本では2019年に保険適用となり、国内での認知度も高まってきています。
なお、広島県の医療機関において、rTMSの導入は当院が初となります。
なお、広島県の医療機関において、rTMSの導入は当院が初となります。
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仕組みrTMSは、頭部にあてた電磁コイルにより、脳に繰り返し磁気刺激を与えることで、脳の活動を変化させ、うつ病の症状を緩和する治療です。
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有効性抗うつ薬によって十分な効果が得られない患者さんの10人に4人程度がrTMS療法によって抗うつ薬と同等の治療効果を示すと言われています。ただし、治療の効果には個人差があります。
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安全性rTMSは、安全で副作用も少ないとされています。最もよく報告される副作用は、施術部位の頭痛や顔面の不快感などですが、ほとんどが刺激中に限定した副作用で、刺激強度を下げたり、慣れの効果によって、軽減されます。
rTMSに関するお問い合わせ先
こころホスピタル草津 外来
TEL:082-277-1001
【受付時間】月〜土 9:00〜17:00(日曜・祝日除く)
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